Time of your Life

素敵な勘違い男の成長日記

知識は時として邪魔になる

『知識は力なり』と良く耳にします。どんな事でも知識があった方がいいに決まっているし、特に社会人にとっては知識は武器になります。僕も知識人になりたいです。

でも、知識が豊富である事が全ての事において良いとは限らないと僕は思っています。

 

ここからは僕の勝手な考え方で、変な人が書いた、ただの独り言だと思って読んでもらえたらと思っています。

 

僕はこれまでの人生で、人間関係であまり悩んだ事がありません。もちろん苦手な人や、攻撃されて嫌な気持ちになった事はあります。全くなかったわけではないですが、あまり記憶にないです。ウソのようでほんとの事です。

 

どちらかというと僕は内向的な性格で、争い事にはあまり参加しないせいかもしれません。

控え目ではあるけど周りからは、いつもニコニコしていて穏やかな奴だと思われているようです。

「おまえは悩みなさそうでいつも楽しそうでいいよなぁ...。」なんて結構言われます。

特に部下や20歳も離れる新人さんにも好かれるようで、向こうからご飯もよく誘われます。決して自慢してるわけではありません。

 

僕はあまり言葉も知らないし、今流行っている事にもうといし、普通の人よりも話題が少ないです。それなのに人が結構寄ってくるんです。

 

自己分析をしてみました。僕がどんな会話をしてるのか思い出してみます。

「ぬー坊さーん、”にじさんじ”最高に面白いっすよねー!」

僕「なにそれ?ゲーム?」

「違いますよ~Vチューバーですよー!知らないんっすかぁー?」

僕「全然しらねぇ~~おじさんが好きなチューインガム?」

「なにわけの分からないこと言ってんすかぁ~めっちゃ面白いっすよ!」

僕「へぇ~~そうなんだぁ~なんか面白そうだな!今日帰ったら見てみるから教えてくれよ!」

「いいっすよ!!」

 

全然伝わらないと思いますが、最近はこんな感じの会話をしたのを覚えています。

もう気づいた方もいるかもしれませんが、僕は知識がない事を逆に利用して相手に気持ちよく話をしてもらう事に集中しています。たとえ知っていたとしても多分僕は知らないふりをしていたと思います。

こんな事がたぶんずっと癖になっていると気づきました。

 

みんなよりも知識はないし、これといって特技もないし、話術もない...。ない事だらけだけど、なぜか周りの人は僕に色々話をしてくれるし、教えてくれます。上司や年上の方も同じです。

 

知識が豊富で話が上手な人には憧れるし、かっこいいです。

残念ながら僕は真逆な人間かもしれません。でもそれがない代わりに僕の事を慕ってくれる人がいる事は幸せなことです。

なので僕は気持ちよくしゃべる達人にはなれないけど、気持ちよくしゃべらせる達人でありたいと思っています。

 

変な人が書いた独り言でした。

読んで下さってありがとうございました!