若い頃はたくさん行事があったような気がします。
入学式、卒業式、成人式、結婚式(今は少なくなったようですが)など、今思えば色々な節目で出会いや別れがあって、変化に富んだ刺激的な毎日でした。
自分では意識していなくても『誰か』が『勝手』に行事を作ってくれていました。
今の自分はどうだろう?
40も過ぎた僕には、誰かに”与えられる行事”はあるだろうか?
考えられるのは今後増えていくだろう葬式しか浮かばないです。
僕もいずれ最後の行事を迎えることは確実だろうけど、その時は自分ではどうにもできないです・・・。
毎日疲れた体で仕事に行って、週末は家でゴロゴロする。
そんな生活がいつの間にか当たり前になっていく。
周りの人達に合わせて、「若いやつらは楽しそうでいいよなぁ...」「オレらはもう...」
僕は典型的な『人生の指示待ち人間』でした。
『誰か』が『勝手』に行事(きっかけ)を作ってくれると思い込んでいました。
そんな日は待っててもやってこない・・・
若かりし頃を過ぎれば、新たな変化をもたらすのは自分次第だと思います。
自ら理想を掲げてそれに向かって毎日を充実した生活にする。どんな事でもいい。
『きっかけは自分で作る』
みなさんはどう思いますか?
僕は絶対に、「あの頃はよかったなぁ・・・」なんて言わないと決めています。
だって、それ言っちゃったら今の自分は死んでいるのと同じじゃないか!と思うんです。「今もこうして生きているぞ!」
過去は思い出と自分のネタとして、今は自ら”きっかけ”をつくり、自分らしくのんびりとコツコツ進んで行く。そう思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました!