先日、父の姉にあたるおばさんが亡くなりました。
おばさんはとても芸術的な人で、僕の憧れの人でした。
特に音楽の才能がずば抜けていて、ピアノは『トルコ行進曲』、ギターは『禁じられた遊び』、『アルハンブラの思い出』を僕の実家でよく演奏してくれました。その影響で僕もギターはよく弾きます。
僕のことをなぜかすごく可愛がってくれていたこともあって、僕もおばさんが大好きでした。
おばさんが亡くなってから三日、四日たったころでしょうか・・・
仕事を終えて妻と何気ない会話をしているときです。
突然僕の脳に、亡くなったはずのおばさんのイメージが飛び込んできました。
その時は全くおばさんのことは考えていなかったのですが・・
そしてキッチンのほうから確実にいるだろうと思えるほどの気配をはっきり感じました。その時僕は思わず妻に、
「今おばさんがいる!」と言いました。
妻は、「えっ?」と少し驚いた様子。
信じてもらえないかもしれませんが、なんというか、テレパシーっていうんでしょうか?おばさんが僕に会いに来てくれた感覚と同時に温かい気持ちに包まれました。
「会いに来てくれてありがとう!ちゃんとわかってるよ!」
と心の中でおばさんに伝えました。
僕は霊感は全くないんですが、本当に不思議な体験でした。
霊に対して怖い、というイメージをみなさん持っていると思いますが、全くそんなことはなくて、むしろほっこりしました。(表現が下手ですいません)
この体験はどう言葉で表せばいいのかわからないです。
おばさんが使っていたクラシックギターを僕が引継ぎました。
新しいギターじゃ出せない、なんとも言えない哀愁漂う音色がするんです。
大切にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!