これを見て、どう感じるだろうか、、、
よく見ると、ただの「紙切れ」。これ自体、なんの役にもたたない。
鼻水が出たとき、これで鼻をかむよりティッシュでかんだ方が100倍いい。
お腹が減っても食べられない。
赤ちゃんに見せても見向きもされない。
だってただの「紙切れ」だから。
でも、大人になるにつれ、この世の仕組みを知れば知る程、この役にたたない「紙切れ」が欲しくて欲しくてたまらなくなる。
なぜなのか?
それはこのただの紙切れに『自分で意味づけ』をしているから。
世界中の人がこの紙切れに価値があると思い込んでいるから。
世界中全ての人はこの「紙切れ」に人生を捧げている。
そのせいで、人は争い、憎しみ合い、命を奪い、そして自ら命を絶つ人もいる。
どこへ行っても広告広告広告、、、
「企業」という字もよく見てみると、「企む」ことを「生業」とする、とも捉えることができる。360度見渡してみても、この「紙切れ」が絡んでいる。
どうかしてる、なんなんだ?
もし、この「紙切れ」が存在しない世の中だったらどんな世界だったんだろうか?
今もこれからも世界中の人が、お金という幻想を追いかけて、ただの「紙切れ」を手に入れるために必死になるんだろう・・・そして自分も、、、
最後までお読みいただきありがとうございました!